一般ニュース 10月2008年

29/10/08 オーストラリア・ドルが過去5年間で最安値に
29/10/08 空港で働くセキュリティー・カード保持者の10%に犯罪暦
29/10/08 オーストラリアのインフレ率が年率5%に − 豪統計局
22/10/08 エアバスA380がロサンゼルス線に運航開始 − カンタス航空
22/10/08 オーストラリアと韓国がFTA協議に向けた準備会合を始める
22/10/08 保有するブリスベン空港の株式を売却 − クイーンズランド州政府
15/10/08 ジェットスター航空がニュージーランド線を拡大
15/10/08 管制官の不足でフライトが遅れ賠償請求−バージン・ブルー航空
15/10/08 Vオーストラリア航空のロサンゼルス線就航が来年に延期
08/10/08 政策金利を1%引き下げて6%に − 連邦準備銀行
08/10/08 オーストラリアの8月の貿易収支が過去11年間で最大の黒字
08/10/08 ディクソン氏退任後の経営陣の変更 − カンタス航空
01/10/08 オーストラリアの今年のサマータイムは早く始まる
01/10/08 日本線を増便し、販売強化 − ジェットスター航空
01/10/08 ブリスベン/バリ間の運航を復活 − ガルーダ・インドネシア航空

                                                 

10月29日2008年 オーストラリア・ドルが過去5年間で最安値に

  世界的な景気後退により、先週末オーストラリア・ドルが過去5年間で最安値になる懸念の中で、週が明けた10月27日月曜日の取引は3.1%の安値で始まった。 10月27日(月)の午前7時の時点で、オーストラリア・ドルは$US0.6195/97となり、10月24日(金)の終値の$US0.6388/94から約2%下がった。 
  週末の海外取引で、オーストラリア・ドルは$US0.6510から$US0.6060の間につけ、2003年8月15日の$US0.6030以来の安値となった。 .世界的なエクイティー市場の落ち込みや、一次産品の価格の下落が週末のオーストラリア・ドルの安値につながっている。 またオーストラリア・ドルは日本円に対しても安く、2000年10月に記録した数字よりも安く55.10円となった。 
  コムセック社のチーフ・エコノミストのクレイグ・ジェームス氏は、「世界的な景気後退の脅威が、第一次産品の輸出によって引っ張ってきたオーストラリア・ドルを直撃した。 ほかの主要通貨もアメリカ・ドルに対して安値となっている。 大きな問題は世界的な景気後退の脅威で、そうなれば経済成長が減速し、石油や金属の消費量が落ち、その結果オーストラリア・ドルやオーストラリアの第一次産品の需要が低くなる」と話した。 (Source: AAP, 27/10/08 "Aussie dollar at five-year low")

10月29日2008年 空港で働くセキュリティー・カード保持者の10%に犯罪暦
  連邦政府アンソニー・アルバニーズ運輸相は、航空セキュリティー・カードを保有する約10%の人に犯罪暦があると認めた。 アルバニーズ運輸相の事務所は、200人以上の航空セキュリティー・カード申請者が、重大な犯罪暦があるとしてカードの発行を拒否したことも明らかにした。 
  昨年9月から、連邦運輸省は8万8,265人に対してAviation Security Identification Cards (ASIC)を発行しており、その内9,028人に公開可能な犯罪暦があるとしている。 それらの犯罪が、重大なものであったのか、または過去の犯罪において恩赦を受けたのかは不明である。 
  新聞のWeekend Australian紙の報道では、麻薬、テロ、暴力などの一部の犯罪を除いては、犯罪暦があってもASICを発行できるとの法律を紹介している。 ASICを所持していない者は、 空港でのセキュリティー・コントロール区域に、同行者なしでは入ることが出来ない。 
  今回の発表は、港湾での同様のセキュリティー・カードMaritime Security Identification Card (MSIC)でも同じ割合の犯罪暦を持った従業員が明らかになったあと行なわれた。 以前、組織犯罪に関与した港湾従業員がMSICを取得した経緯があり、MSICの取得審査の見直しを検討している。 アルバニーズ運輸相の事務所も、ASICの審査の見直しを行なうとしている。 (Source: LLDCN, 22/10/08 "Criminal links for 10% of aviation security card holders")
10月29日2008年 オーストラリアのインフレ率が年率5%に − 豪統計局
  9月までの1年間のオーストラリアのインフレ率が5%になったとの発表のあと、連邦政府のウェン・スワン財務相は、物価の上昇はこれがピークであるとしている。 
  オーストラリア統計局(ABS)の発表では、7-9月期において、家賃、ガソリン、不動産価格の上昇が消費者物価指数を1.2%押し上げ、1995年以来最大の上昇率となった。 これにより、インフレの年率が5%となり、2000年7月に消費税(GST)が導入された年を除き、過去13年間で最高のインフレ率となった。 
  スワン財務相は、「この数字は歓迎できるものではないが、これがピークと考えている。 オーストラリアは現在、物価の上昇に直面していると同時に、世界的な経済危機の影響を受けつつある。 今回のインフレ率は大変高い数字であるし、一般家庭にも影響が出ている。 しかし、今が物価上昇のピークであり、今後の物価上昇は和らいでいくと見ている。 経済成長を抑えることも問題があるが、連邦政府はインフレ率の引き下げる努力をしていく」と話した。 
  世界的な金融危機で、金融や保険関係の価格は上昇しているが、育児、薬品、コンピューター、自動車などの価格は下がっている。 オーストラリアの都市で、最もインフレ率が高いのはダーウィンで、最も低いのはパースであった。 (Source: ABC, 22/10/08 "Inflation rises to 5pc")
10月22日2008年 エアバスA380がロサンゼルス線に運航開始 − カンタス航空
  カンタス航空がロサンゼルス線にエアバスA380の商業運航を開始し、世界で初めてエアバスA380を使用してロサンゼルスに有償旅客を運ぶ航空会社となった。 同機は10月20日午前11時15分にメルボルンを離陸し、12時間後にロサンゼルスに到着する予定で、同社の親善大使の俳優のジョン・トラボルタ氏とオーストラリアの歌手オリビア・ニュートンジョン氏が出迎える。 
  同社のジェフ・ディクソンCEOは、「最初のエアバスA380をアメリカ西海岸に投入したのは、利益率が高い太平洋路線市場を拡大するためである。 我々は1954年からオーストラリアとアメリカの間を運航し始め、多大な投資も行なってきた」と話した。 
  たび重なるエアバスA380の納期遅れで、先月やっと1号機を受領し、今年の末までにはあと3機、2009年末までにはあと5機納入される予定である。 カンタス航空はエアバスA380を20機発注しており、世界で3番目に多いエアバスA380を運航する航空会社となる。 そして、来年1月にはシンガポールを経由してロンドンに行く最長の長距離路線にも同機を投入する。 同社のエアバスA380の仕様は、ファースト・クラス14席、ビジネス・クラス72席、プリミアム・エコノミー・クラス32席、エコノミークラス332席で、合計450席となる。 (Source: ABC, 20/10/08 "Qantas begins A380 service with LA flight")
10月22日2008年 オーストラリアと韓国がFTA協議に向けた準備会合を始める

  オーストラリアは、自由貿易協定(FTA)に向けた準備会合を今週始める事により、韓国との新しい経済協力の新時代に乗り出すことになる。 
  ラッド首相は今年8月にソウルを訪問した際、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領との間で準備会合の開催に合意していた。 この会合は韓国政府外務・貿易省の主催で、10月13-15日までソウルで行なわれる。 
  オーストラリアのサイモン・クリーン貿易相は、「韓国はオーストラリアにとって、6番目に大きな貿易相手国である。 しかし、両国間において最大限の経済関係が築いているとは思えない。 ラッド首相は、韓国とより深い経済関係を進めていくことを誓っており、今週の会合は両国の関係強化を展開するうえで重要である。 アメリカやヨーロッパなどのほかの貿易相手国が、自由貿易協定に沿って韓国市場に積極的に活動する中、オーストラリアの商品を最大限に韓国に売り込むために、今回の準備会合は重要なステップである。 現在韓国への輸出の3分の2は、エネルギー、鉱物、金属で占められており、またオーストラリアの牛肉、教育、観光サービスの輸入国でもある。 韓国は、オーストラリアにとって第4番目に大きな商品・サービス輸出先国で、輸出額が2007年には153億ドルとなっている。 しかし、輸入と輸出を合わせた全体的な貿易相手国としては第6番目で、2007年の貿易額が218億ドルである」と話した。 (Source: The Hon Simon Crean MP, AUSTRALIAN MINISTER FOR TRADE,, 12/10/08. "Australia-Korea FTA Preparatory Talks Begin"

10月22日2008年 保有するブリスベン空港の株式を売却 − クイーンズランド州政府

  クイーンズランド州政府が、保有するブリスベン空港の株式を2億8,940万ドルで売却した。 同州政府のアンドリュウ・フレイザー財務相は声明で、「州政府が保有するブリスベン空港の12.4%の株式を、”Industry Funds Management”, ”Schiphol Australia”, ” Colonial First State Asset Management”, ”UniSuper”などの既存の株主に売却した。 これらの株式は1997年に7,500万ドルで取得したもので、この売却益はクイーンズランドの人々には朗報となる。 この高い売却額は、ブリスベン空港がオーストラリアの中で最も急速に成長している空港のひとつで、重要な空港であることを物語っている。 この株式の買収には、世界的な経済の減速にもかかわらず、.質の良い資産には積極的に投資をする投資家の意欲が見られる」と話した。 (Source: AAP, 17/10/08 "Govt sells stake in Brisbane Airport")

10月15日2008年 ジェットスター航空がニュージーランド線を拡大

  格安航空会社のジェットスター航空は、来年オーストラリア/オークランド間の新規路線を就航することで、ニュージーランド線を拡大する計画を発表した。 カンタス航空の子会社である同社は、オーストラリアからクライストチャーチへは3年前から運航しているが、今回オークランドに運航を始める。 来年4月末よりシドニー/オークランド線とゴールドコースト/オークランド線をデイリーで運航する。 
  同社は、ニュージーランド線は業績が好調で、オークランドへの就航は当然のステップであるとしている。 またブルース・ブキャナンCEOは、「ジェットスター航空がニュージーランド線を拡大することで、親会社のカンタス航空がニュージーランド市場において存在感が薄れるようなことにはならない」と話した。 (Source: ABC, 13/10/08 "Jetstar to expand NZ operations")

10月15日2008年 管制官の不足でフライトが遅れ賠償請求−バージン・ブルー航空
  10月3日にシドニー空港において120便のフライトの離発着に遅れが出たことで、バージン・ブルー航空は空港の管制業務を行なっているAirservices Australiaに50万ドルの損害賠償の請求書を送った。  
  Airservices Australiaは10月5日にも、管制塔の業務を行なうのに十分な人員を確保することが出来ず、バージン・ブルー航空のフライト80便に遅れが出て、シドニー空港の夜間離発着禁止時間にかかるため、180人の旅客にメルボルンでのホテルを手配した。 10月3日は、一部の管制官の病欠により、Airservices Australiaは1時間当たりの発着回数を48便から30便に変更ぜざる終えなくなり、何千人もの旅客に延滞の影響がでた。 
  バージン・ブルー航空の広報担当は、「管制官の不足で遅れが出たために請求書を送付した。 管制官の不足は日常的になっており、改善の兆しが見られないどころか、状況は悪くなっている。 これは重大な問題で、我々に影響してくる。 10月3日には大幅な遅れが出て、旅客ターミナルは大混雑であった」と話した。 
  一方、Airservices Australiaは、不当な病欠をとり、時間外勤務にも応じない管制官を非難している。  Airservices Australiaと管制官の労働組合は、12月に切れる現在の雇用条件において、賃金や労働条件についてこの数ヶ月に渡って協議しており、両者は空港での遅れが出ることになることを認めている。 (Source: SMH, 07/10/08 "Airline demands $500,000 for delays")
10月15日2008年 Vオーストラリア航空のロサンゼルス線就航が来年に延期
  バージンブルー航空の子会社Vオーストラリア航空は、アメリカに発注した3機のB777の1号機を使用して、12月15日からシドニー/ロサンゼルス間を運行する予定であった。 しかし、ボーイング社は、シアトルでの従業員のストライキにより生産が遅れ、1号機を当初予定していた時期にVオーストラリア航空に納入出来なくなり、今後多額の賠償金を支払わなければならないことになる。 
  1ヶ月間の長期に渡るストライキの収拾のメドが見えないことから、Vオーストラリア航空は当初予定していた就航日を変更せざる終えなくなり、少なくとも1月16日までの便に予約をしている旅客については、別な手配をしなければならなくなった。 同社はストライキがどれだけ続くかによるが、とりあえず就航日を2月28日に変更した。 
  同社のブレット・ゴッドフリーCEOは、「今回の納入遅れについては失望している。 我々の400人のスタッフは、長距離路線に参入するために訓練を重ねてきたが、ボーイング社は1号機の納期日を明確に示すことが出来ないでいる。 ボーイング社のトップと話をしたが、経営陣は現在ストライキを行なっている2万7,000人の従業員と交渉さえもしていない状態である。 我々としては何の保証もないが、ブリスベン発のロサンゼル線の運航開始は、とりあえず当初予定の3月1日のままで予定している」と話した。 (Source: Courier Mail, 02/10/08 "Strike delays launch of Virgin's Trans-Pacific airline")
10月08日2008年 政策金利を1%引き下げて6%に − 連邦準備銀行

  連邦準備銀行(RBA)は政策金利を1%引き下げて6%にすると今日(10月7日)発表した。 今回の驚くべく1%の金利の引き下げは、9月につづいて2度目の引き下げとなった。 中央銀行のRBAが1%の大幅な金利を引き下げるのは1992年5月以来である。 
  グレン・スティーブンズ総裁は、「最近の金融市場の混乱に対し、一部の州政府は対策をとっているが、まだ不透明さが残る。 今後の世界の資金調達は困難になり、オーストラリアにも影響が出てくるだろう。 鉱物資源の輸出価格が下がり始め、来年には輸出額も減少することになる。 このような色々の要素が影響し、世界の経済が鈍化し、2009年のインフレが和らぐことになる。 次回発表のオーストラリアの消費者物価指数(CPI)では、9月までの1年間で5%の上昇になると思うが、2009年には下がり始めるとの見解を捨てていない」と話した。 今回のRBAの金利引き下げにより、今後大手銀行が住宅ローン金利などを1%以上引き下げるのかが焦点となる。 (Source: ABC, 07/10/08 "Reserve Bank slashes rates by 1 per cent")

10月08日2008年 オーストラリアの8月の貿易収支が過去11年間で最大の黒字

  アジアからの石炭と鉄鉱石の高い需要で、8月のオーストラリアの貿易収支が過去11年間で最大の黒字となった。 オーストラリア統計局(ABS)の発表では、8月のオーストラリアの貿易黒字が13.6億ドルとなり、1997年6月以来最大の黒字となった。 市場の予想は2億ドルの黒字.。 前月(7月)の貿易収支は6億9,700万ドルの赤字、2月は30億ドルの赤字であった。 
  石炭と鉄鉱石の輸出の需要が高まったことから、8月の輸出額は7月の231億ドルから6%増えて246億ドルとなった。 輸入は7月に1バレルUS$145であった原油価格が値下がりし、また豪ドルが下がったこともあり、7月の238億ドルから2%減って232億ドルとなっている。 輸出は石炭が26%、農産品が4%、鉄鉱石が5%増加し、輸入は電気製品が23%減少した。 (Source: SMH, 02/10/08 "Trade surplus hits 11-year high")

10月08日2008年 ディクソン氏退任後の経営陣の変更 − カンタス航空

  カンタス航空は、ジェフ・ディクソン現CEOの退任後の新しい経営陣の変更を検討している。 同社は、ヴァージン・アトランティック航空のシニアー・エグゼクティブのリール・スタンビー氏を迎え入れ、新設のゼネラル・マネージャーに就任させる予定である。 またジェットスター航空のゼネラル・マネージャーのブルース・ブキャナン氏が最高経営責任者(CEO)に昇格する。 ディクソンCEOの退任後は、アラン・ジョイス氏が後任となる。 (Source: ABC, 26/09/08 "Qantas management reshuffle ahead of Dixon's departure")

10月01日2008年 オーストラリアの今年のサマータイムは早く始まる 
  今年のサマータイム(Daylight saving)は多くの州で早く始まることになる。 10月5日にニューサウスウェールズ州(NSW)、ビクトリア州(VIC)、首都特別地域(ACT)がサマータイムに入り、6ヶ月間続く。 10月5日(日曜日)の午前2時に時計を1時間早め、来年4月の第一日曜日にまた戻すことになる。 
  ビクトリア州政府ジョー・ヘルパー スモールビジネス相は、「新しい変更で、ビクトリア州のひとびとは年間28日サーマータイムの日が増える。 これによって仕事や学校が終わっても陽が高く、家族で野外の活動ができる。 タスマニア州(TAS)と南オーストラリア州(SA)も我々と同様の決定をする予定で、サマータイムの期間が統一することは、交通機関、通信機関、そのほかのビジネスにとっての障害がなくなり、4州(NSW, VIC, TAS, SA)とひとつの特別地域(ACT)の時差がなくなることで、ビジネスや観光客に時間の混乱を防ぐことが出来る」と話した。 
  西オーストラリア州(WA)は、10月の最終日曜日から試験的にサマータイムを導入し、クイーンズランド州(QLD)と北部準州(NT)は、サマータイムを採用していない。 (Source: AAP, 28/09/08 "Daylight saving starts early this year")
10月01日2008年 日本線を増便し、販売強化 − ジェットスター航空
  ジェットスター航空は、日本航空とのコードシェアーの拡大と、新しく始まるゴールドコースト線が低迷している日本市場での集客の増加につながる事を望んでいる。 同社は現在、オーストラリアと日本間におけるカンタス・グループの顧客の大部分を輸送しており、今年の12月までには週19便に増やす計画をしている。 
  昨年3月に大阪に就航して以来、日本人観光客の獲得に力を入れてきており、名古屋線の開設、またカンタス航空によるケアンズから西日本へのサービスに代わり、シドニー/大阪/ブリスベン線を開設した。 そして来週からA330-200を使用して大阪/ゴールドコーストを毎日運航する計画で、シドニーへは別の便で週5便つながるようにする。 また政府からの運航認可が得られることを条件に、12月からカンタス航空に代わってケアンズ/東京線の運航を始め、そして新しくゴールドコースト/東京線を就航する予定である。 
  ジェットスター航空のサイモン・ウェスタウェイ広報担当は、「大阪からのフライトをブリスベンからゴールドコーストに変更したのは、当社便を利用している日本人観光客の75%がブリスベンからバスに乗って最終的にはゴールドコーストに行っていることから、ゴールドコーストへの運航が自然であると思っている。 日本航空との大阪/ゴールドコースト線、東京/ケアンズ線での新しいコードシェアー契約は、ジェットスター航空にとって日本市場の開拓の助けとなる。 カンタス・グループは日本市場に多大な投資をしてきており、今後の安定した利益をもたらす市場でなけらばならない。 ジェットスター航空は、カンタス航空と比べて運航コストが安く、為替レートも我々にとって良くなってきており、日本人観光客の集客には自信を持っている」と話した。 (Source: Australian, 26/09/08 "Jetstar boosts its Japanese flights")
10月01日2008年 ブリスベン/バリ間の運航を復活 − ガルーダ・インドネシア航空

  ガルーダ・インドネシア航空は、12月14日からブリスベンからバリへのフライトを週3便で復活させる。 使用機材はA330で、ブリスベン発が毎週、火曜日、金曜日、日曜日の朝で、バリ到着は同日の昼過ぎになる。 バリ発は午前零時まえで、ブリスベン到着が翌日の早朝となる。 (Source: Aircargo Asia-Pacific, 22/09/08 "Garuda returns to Brisbane")